古いホームページは危険!リニューアルや管理をおすすめする理由!

古いホームページは危険

こんにちは。

宮崎県延岡市でホームページ制作・Webコンサルティングを行なっている、micataの進藤です。

  • 数年前にホームページを作ったけど放置したまま
  • まったく更新や管理はしていない
  • 更新はしているけどデザインは古いまま

このようなホームページを持っている企業様にはぜひ読んでほしい記事です。

古いホームページのデメリットとリスク

管理していない、古いホームページはデメリットやリスクがありますので紹介します。

検索エンジンからの流入が減る

集客などの目的がある場合、古いサイトはGoogleなどの検索エンジンからの流入においてデメリットとなります。

ちなみに集客やお問い合わせを増やしたいのであれば、Googleなどの検索エンジンからの流入は欠かせません。

人は悩みや疑問を解決するために検索をするため、自社でその答えを書くと成果につなげることができるからです。

詳しくはこちらの記事で書いています。

では古いサイトはなぜ検索エンジンからの流入が減るのか?

それは検索エンジンは正しいHTMLで書かれたWebサイトを評価するからです。

新しい技術で正しく書かれているサイトが評価を受け、そうでない古いサイトは評価が低くなってしまう傾向にあります。

例えば、

  • スマートフォンに最適化されたレスポンシブサイトは、されていないサイトよりも検索結果の上位に表示されやすい
  • 通信を暗号化しているサイトは、されていないサイトよりも検索結果の上位に表示されやすい
  • 古くなって使われなくなった技術を使用しているサイトは、検索結果から除外されてしまうケースがある

このような理由があるからです。

ホームページに動画風な動きをつけるFlashを使ったサイトが以前流行りましたが、セキュリティなどの観点からGoogleでは「Flashを使っているページを検索結果から除外する」と発表しました。

つまり古い技術やHTMLのままだとGoogleからマイナスの評価を受けてしまう可能性があり、結果、検索エンジンからの流入が減り、売上に影響を及ぼすというわけです。

使いにくい、見にくいサイトはユーザが離脱する原因になる

ほとんどのユーザーがスマホやタブレットを使っています。

スマホ用に最適化されていないホームページは、拡大しないと文字が小さい、ボタンが押しにくい、左右にグラグラ揺れてスクロールしにくいなど、ユーザーにとって非常に使い勝手が悪いです。

するとどうなるでしょうか?

イライラして離脱されたり、欲しい情報が見つからず成果につながらないといったリスクが高まります。

時代の変化とともにホームページの使い勝手も変わってきます。数年前はわかりやすかったサイトが、今もわかりやすいサイトであるかは全く別なのです。

ユーザーの信頼を失う

見た目のデザインが古いホームページだと更新していないことがユーザーに伝わります。

すると、この会社の情報を信じて大丈夫だろうか、怪しいな。とマイナスのイメージにつながりかねません。

ホームページはビンテージジーンズと違って「その古さが魅力」とはならないのです。

また最近では暗号化(SSL化)していないホームページをパソコンやスマホで閲覧すると、ブロックされたり、上部に「安全ではありません」と表示されるようになりました。

何も知らないユーザーからしたら、「安全ではありません」と表示されたら、ウイルスに感染したり、個人情報を盗まれるなど勘違いしそうだし危険を感じて離脱するでしょう。

いや勘違いではなく、暗号化していないホームページはほんとうにそういったリスクもあるので早めに対策をしておくべきです。

乗っ取りやホームページ改ざんのリスクはどの企業にもあります。こちらの記事でも詳しく書いています。

ホームページをリニューアルするときは目的を明確にしよう

デザインも情報も古いホームページは成果につながりにくいだけでなく、セキュリティの観点からも危険です。

ですので、

  • 数年前にホームページを作ったけど放置したまま
  • まったく更新や管理はしていない
  • 更新はしているけどデザインが古い

このようなホームページを持つ企業様はリニューアルを検討してください。

ただホームページのリニューアルに関しては、単に新しくするだけでなく目的を明確にすることが大切です。

なんのために新しくするのか、そこが明確でないとせっかくお金をかけてリニューアルしても、また放置して終わりになりかねませんからね。

お付き合いしている制作会社がいる場合は、その点も合わせて相談してみてください。

もちろんmicataでもご相談に乗っていますのでお気軽にお問い合わせください。