※Windows10もサポート終了になります。
【2025年10月14日まで】Windows10のサポート期限切れによるリスクと具体的な対策まとめ!
WindowsパソコンにはOSといってシステムのバージョンがあります。
現時点で最新のOSはWindows11、その前がWindows10。その前がWindows8.1(Windows8をアップグレードしたもの、ちなみに8はすでにサポート終了しております)
それぞれOSには提供元であるMicrosoftのサポート期限が設定されており、今回Windows8.1は2023年1月10日までとなっております。
この記事の結論を言うと、サポート期限の切れたOS(Windows8や7など)を使い続けるのは危険なので、早めの対策をおすすめします。
というわけで、サポート期限の切れたパソコンを使い続けるリスクと対策について紹介します。
サポートの終了するWindows8.1を使い続けるリスクとは?
まずサポートが終了したからといってパソコンが起動しなくなったり、機能が制限されるなど使えなくなるわけではありません。
これまで通り使うことはできます。
ただし、Windows8.1のサポートが終了すると主に以下の機能がMicrosoftより提供されなくなります。
- 問題が発生した際のテクニカルサポート
- ソフトウェア更新プログラム
- セキュリティ更新プログラムまたは修正プログラム
ここで需要なのがセキュリティに関するプログラムの更新です。
パソコンを使っていると勝手に更新がかかって再起動に時間がかかったりすることありますよね?
あれって何をしているかというと、セキュリティに関する脆弱性やバグなどが見つかった際に修正をするプログラムをパソコンに適応しているのです。
それがサポートが終了することによって行われなくなるので、セキュリティリスクが高まります。
つまりウイルスに感染しやすくなったり、不正アクセスなどを引き起こし、故障や金銭的なトラブル、個人情報、企業の機密情報流出などといったことが考えられます。
他にもアプリやプリンターなどサポート終了したOSは未対応、サポート対象外といったことも出てくるので、やはりいろいろなデメリットがあります。
ちなみに、セキュリティ対策ソフトを入れておけばOKと考えている方も多いですが、各メーカーによってはセキュリティソフトのサポートを終了することもありますので、やはり危険です。
Windows8.1のサポート終了前にやるべき対策
サポート期限の切れるWindows8.1を使い続けるリスクはお分かりいただけたと思います。
プライベート利用でもそうですが、仕事での利用であればなおさら注意が必要です。
では、どう対策すればいいのでしょうか?
Windows10または11のライセンスを購入してアップグレードする
Windows8.1からWindows10や11にアップグレードするには有償でライセンスを購入しなければなりません。
Windows10もまだサポート期間内ですから11でなくてもOKです。
ただし、パソコンが古いとシステム要件を満たしておらずアップグレードできない機種もあるので、事前の確認が必要です。
新しいパソコンに買い替える
一番簡単なのがWindows10や11のパソコンに買い替えることです。
5年以上使用しているパソコンなら買い替えを検討してもいいでしょう。
まとめ
アップグレードやPC買い替えの対策をされる場合、注意点としては、現在利用しているアプリやプリンターがWindows10や11に対応しているか確認が必要です。
例えば、使っているアプリがWindows11に対応していないと使えなくなりますし、プリンターが古いとドライバが入れられず印刷ができなくなってしまいます。
とはいっても、そのままWindows8.1を使い続けるのは危険なので、その場合はアプリやプリンター側の対策もこの機会に行ったほうがいいでしょう。
micataでは、アップグレードやPC買い替え時のデータ移行や初期設定も行っておりますので、お気軽にご相談ください。