- 仕事や子供の宿題でデータを探している
- 記事の信憑性を高めるために国や医療機関が掲載している情報が欲しい
- PDFやExcelデータをネット検索で探したい
など、特定のサイトの情報やデータを素早く見つけるコツを紹介します。
通常、GoogleやYahooで欲しい情報を検索するときはそのままキーワードを入力しているだけだと思います。
でもひと手間加えるだけで不要なサイトの情報を除外することができますので必要な際はぜひお試しください。
GoogleやYahooで特定サイトやデータ効率よく検索する方法
では作業効率をアップさせる検索術を紹介します。
特定のサイトを探す場合
GoogleやYahooの検索窓に、
「検索したいワード」 site:go.jp(政府機関のドメイン)
「検索したいワード」 site:or.jp (社団法人・財団法人などのドメイン)
「検索したいワード」 site:ac.jp(教育機関のドメイン)
「検索したいワード」 site:ed.jp(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校など18歳未満を対象にした教育機関のドメイン)
「検索したいワード」 site:lg.jp(地方公共団体のドメイン)
※検索したいワードの前後にある「」かっこは、分かりやすいように入れてあるだけなので、実際の検索時には不要です。
など条件検索を使うと、特定のドメインに絞って検索できるため便利です。
ちなみにsite:ドメイン このドメインの部分を変更すればそれに合ったサイトに絞って検索できます。
例えば、こんな感じで、「宮崎 児童数 site:ed.jp」と入力すると、宮崎県の小学校等の児童数を学校関係のサイトに絞って調べることができます。
特定の資料やデータを探す場合
PDFやエクセル、ワードなどファイル形式を指定して検索することも可能です。
GoogleやYahooの検索窓に、
「検索したいワード」 filetype:pdf
「検索したいワード」 filetype:xls(.xlsxだとExcel 2007以降)
「検索したいワード」 filetype:doc(.docxだとWord 2007以降)
「検索したいワード」 filetype:ppt(.pptxだとPowerPoint 2007以降)
このようにfiletype:の後に探したいファイル形式(pdfなど)を指定することで簡単に探せます。
例えば、人口推移 filetype:pdf こんな感じで検索すると、厚生労働省とか人口の推移に関する資料が出てきます。
仕事や子どもの学習でデータが欲しい場合、文章の根拠を示したい、説得力や信頼性を示したい場合はぜひ活用してみてください。
ちなみにGoogleは、
- E:専門性(Expertise)
- A:権威性(Authoritativeness)
- T:信頼性(Trustworthiness)
というアルゴリズムを導入していますので、自社ホームページでブログを書いているとか、コンテンツを配信している場合に、情報の根拠を示す必要があるときは上記の方法を活用してデータを掲載しておいたほうがいいです。
検索順位にも影響しますので。
ということで、今回はGoogleやYahooで欲しい情報を効率的よく探す方法を紹介しました。
覚えるのは大変なので、このページをお気に入りに登録して調べる際に上記をコピーして使うと便利ですよ。