こんにちは。
宮崎県延岡市で名刺やチラシなど印刷物デザインを行なっている、micataの進藤です。
わたしが起業時につくったサービス紹介パンフレットの制作事例です。
A3サイズ両面で作り、2つ折りにしてA4になるように作りました。
制作時のポイント、こだわった点などを紹介するので、宣伝用のチラシやパンフレット制作を検討している人のデザインや内容構成等の参考になれば。
デザインは信頼や誠実を印象つける青をメインに
パンフレットのデザインでまず意識したのがメインカラー。
実は色が与える印象ってすごく重要で、どれを使うかによって印象はまったく異なります。
例えば、赤色は「やる気を出す」「エネルギーに溢れる」「興奮」などの効果があるため、 お店のセールやバーゲンの広告「期間限定」「激安セール」で使われることが多いです。
青色は誠実や信頼、安心、知的などの印象を与えるカラーです。「首都圏のある鉄道会社のデータを用いた統計分析によると、駅ホームに青色灯を設置後、鉄道自殺者数が約84パーセント下落することが分かった」との研究発表があります。
また青色は企業のロゴに世界一使われている色と言われており、micataでもロゴやホームページ、このパンフレットも青をメインにしています。
企業にはそれぞれイメージカラーがありますが、色が人に与える印象や心理効果を理解し取り込むことでビジネスシーンでも役立ちます。
また固くなりすぎないようにイラストを入れてポップにしました。
内容は欲張らずに訴求したいことをメインに構成
サービス紹介のパンフレット・チラシを作った理由は仕事の宣伝としてです。
わたしが提供しているサービスはいくつかありますが、それら全てを盛り込んでしまうと何を訴求したいのか焦点がぼやけてしまいがちです。
どうしてもあれもこれもと欲張りがちですが、シンプルにすることで掲載した情報のメッセージ性を強められます。
そのため自分が一番アピールしたいサービスに絞って載せることにしました。
「○○な課題を解決したときはmicata」と印象付けるようにした
パンフレットが役割を果たすのは、見た瞬間抱えている悩みがそのサービスによって解消できそうと思ってもらったとき、もしくは課題発生時に思い出してもらえたときです。
そこでわたしのサービスが役に立つと思ってもらう、課題が発生したときに思い出してもらうには、「どんなときに価値を発揮できるのか」を一番に印象付ける必要があります。
そのために、
- ターゲットを絞る
- こういう課題の解決にはこのサービスと訴求する
- 提供サービスの事例でわかりやすく
を意識し、「○○な課題を解決したときはmicata」と印象付けるようにしました。
課題解決事例で訴求力アップ
課題解決に説得力を増すために実際の事例も入れています。
「具体的にこうすることでこうなる」というのがわかれば、自社の悩み解決もイメージしやすくなるでしょう。
パンフレット制作事例まとめ
名刺制作事例でも書きましたが、チラシやパンフレットを作る目的によってデザインや内容構成は変わってきます。
もしチラシやパンフレット制作をされる際は、見た目だけでなく目的を明確にしてみてください。
それからその目的を達成するには、誰に向けてどのような内容を入れたほうがいいのか考えるといいでしょう。
micataではチラシやパンフレット、カード類などのデザインを行なっておりますので、制作を検討している方はお気軽にご相談ください。