社員や従業員との連絡にLINEを使っている人も多いと思います。
グループに一斉にお知らせできるし、使い慣れたアプリなので誰でも簡単に扱えますからね。
しかしデメリットもあります。
それは仕事で使うには機能が不十分であること、仕事とプライベートの区別がつきにくいこともあげられるでしょう。
社員の立場からすれば休みの日に仕事の連絡が来ることや、個人のLINEアカウントを仕事に使うことに抵抗がある人もいるはずです。
そこでおすすめなのがLINE WORKS。
LINE WORKSとはビジネス版のLINEのこと。ここでは通常のLINEとの違いや機能、特徴など詳しくご紹介したいと思います。
社員との報連相や、やり取りにLINEを使用している、グループウェアの導入を検討している社長さんはぜひ参考にしてみてください。
個人向けのLINEとビジネス向けのLINE WORKSの違い
LINE WORKSはLINEと同じ使いやすさで誰でも使えるITツールです。
新しいソフトやITツールを導入すると最初の指導や運用が大変ですが、LINE WORKSはLINEの使い勝手とほぼ同じなのでITが苦手な社員さんでも抵抗なく導入できます。
通常のLINEはそれぞれがアカウントを作って登録しますが、 LINE WORKSは代表者がメインのフォームを作り、そこにメンバーを招待するイメージ。
登録者が管理者となり招待したメンバーの管理を行うことができます。
LINEにあるトーク(チャット)やビデオ通話以外にも、
- 社内周知ができる掲示板
- メンバーの予定も把握できるカレンダー
- 資料やファイルをどこからでも保存、閲覧できるDrive
- 社内外のユーザーに実施できるアンケート
など、仕事で活用できる機能が1つのアプリに揃っています。
またアプリ自体がLINEとは別なので、プライベート用のアカウントと分けて運用することが可能。
この点は従業員にとってはメリットかなと思います。
またおやすみモード機能というものがあって、指定した時間帯は通知を行わないため、休日や夜間に仕事のメッセージを受け取りたくない人は仕事とのメリハリをつけることができます。
グループメンバーの既読/未読の確認が可能
通常のLINEの場合、グループラインでは既読がつかないため一斉にメッセージを送っても誰が見たか、見ていないか把握ができません。
業務連絡はもちろん、災害時の安否確認など未読か既読か分からないのは不便です。
その点LINE WORKSではメッセージの既読/未読メンバーの確認可能なので連絡漏れが防げます。
LINE WORKSの料金
LINE WORKSは利用ユーザー数100人までなら無料です。
ただしフリープランだとファイルを保存できる容量が5GBまでとか、音声/ビデオ通話/画面共有は1対1などの制限があります。
保存容量を増やしたり、複数人でグループ通話をしたい場合はライトプランにする必要があります。
その他、有料プランとフリープランではいくつ違いがあるので、まずはフリープランを使って不便を感じるなら有料プランに変更すればいいでしょう。
ちなみにライトプランは1ユーザー300円/月 (年額契約)です。その他、ベーシックプラン1ユーザー500円/月、プレミアムプラン1ユーザー1,000円/月もあります。
まぁほとんどのケースではフリーかライトプランで十分でしょう。
動画で紹介
文章での説明よりも動画のほうが分かりやすいと思うので以下載せておきます。
micataではLINE WORKSの導入支援やサポートも行っていますので、興味ある方はお気軽にご相談ください。
また延岡市が行っているIT支援補助金も使えます。
業務効率化に関するご相談もお気軽にどうぞ。