- パソコンが起動しなくなった
- NASや外付けハードディスクが認識しない
- ハードディスクからカラカラ異音がする
など、お客様から相談いただくことがよくあります。
今回も「パソコンが起動しない、データのバックアップを取っていない」とご相談があり、無事復旧いたしました。
よくあるご相談なので事例としてご紹介します。
延岡市にある合同会社micataでは、パソコンのハードディスクやSSDなどのデータ復旧サービスもしておりますので、大切なデータのバックアップを取っていない！とお困りの方はご相談ください。
故障したハードディスクは原因によってデータ復旧できる可能性が違う
よくある相談がパソコンが起動しないというもの。起動しないといっても一概にハードディスクが原因とは限りません。
もし、ハードディスクであった場合、故障・障害は「物理障害」と「論理障害」に大別され、それぞれの状態によって復旧できる可能性が変わってきます。
ハードディスクの物理障害とは？
強い衝撃や急な給電停止、高温多湿な環境での使用、水没、結露、そして経年劣化などが原因で、HDD内部の機器や部品が損傷し、正常に動作しなくなることがあります。
物理的または機械的な故障が原因なので、この状態を「物理障害」と呼びます。
- カラカラ異音がする
- まったく動作音がしない
- BIOSで認識していない
などの症状の場合は、物理障害の可能性が高くデータ復旧は難しくなってきます。
ハードディスクの論理障害とは？
いっぽう論理障害は、物理障害と違って機器や部品が物理的に故障していない状態になります。
具体的には、
- 必要なフォルダやファイルを誤って削除してしまった
- 新しいデータを古いデータで上書き保存してしまった
- 外付けHDDを誤ってフォーマットしてしまった
- ファイル操作などの作業中に停電が起こってしまった
- Windows Update(ウィンドウズアップデート)が遅すぎて途中で電源を切ってしまった
などの誤操作や状況によってファイルシステムが損傷したり、ウイルスによっても起こることがあります。
このようにハードディスク故障には様々な原因がありますので、お困りの方はまずは診断させていただきます。
異常や前兆を感じたら早めにバックアップをしよう
パソコンが起動しないなど、どうしようもない場合は仕方ありませんが、パソコンが極端に遅いとか異音がするなど異常を感じたらまずは大切なデータを外付けHDDやUSBメモリ、クラウドなどにバックアップしておきましょう。
一番良いのは普段からバックアップを取っておくことです。
故障してからではなく、普段からバックアップをしていれば万が一ハードディスクが故障したり、パソコンが起動しなくても大切なデータは守られているため復旧できます。
合同会社micataでは、延岡市内でデータ復旧、バックアップ環境の構築などサポートしておりますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。