2019年、トヨタ自動車の豊田社長が終身雇用を守っていくのは厳しいと発言したことが話題になりましたが、2021年春から定期昇給を廃止し成果主義を拡大するそうです。
定期昇給って従業員それぞれの頑張りは関係なく、毎年自動で給料が上がっていく制度ですよね。
勤続年数が長ければ必然的に給料は高くなる。うーん、どう考えても今の時代にはあっていない。
そもそも1億円の生産をしている人と、自分の給料分の生産すらしていない人が同じ報酬なんておかしいわけで。
雇う側からしても生産性の高い人に働いてもらったほうがメリットがありますからね。
だからこのトヨタの取り組みは間違いなく他の大企業でも追従を始め、そしていずれは中小企業でも取り入れられるでしょう。
これからの時代、会社に行って帰るだけだと厳しくなるのは間違いない。
いかに生産性を上げるか考えて勉強、行動しないと。賃金の格差は大きなものになるはず。
コロナウイルスで働き方が変わった人もいると思いますが、来年、再来年あたりからさらに労働環境は大きく変化しそうです。
企業側も成果となる生産性を数値化(見える化)して制度を整えていかないといけませんね。