コロナ禍をきっかけに急速に普及したリモートワーク(テレワークや在宅勤務)
かつては「会社に出勤して対面でなければ仕事が進まない」と考えられていましたが、今やパソコン一台あれば距離関係なく自宅や外出先で業務ができる時代になりました。
あるお客様から「社員が関東へ転居するため、引っ越し先でも業務ができるようにしたい」とご相談を受けました。
このように結婚や介護で引っ越すから退職するというケースってあると思います。
この場合、新しい社員さんを入社させて指導するよりも、業務に慣れた社員さんにそのまま遠方でも引き続き仕事をしてもらうほうが当然ながらコスパが良いわけです。
というわけで、今回は関東と延岡の本社でのリモートワーク事例をご紹介いたします。
延岡市と関東でどうやって仕事をすればいい?リモートワークの悩み
リモートワークの実現には業務内容に応じて様々な方法があります。
例えば、
- ExcelやCADなど特定のファイルが使えればよい
- クラウド対応のソフトが使えればよい
- オンプレ版のアプリを使いたいなど
オンプレ(オンプレミス)とは、ユーザーがサーバーなどのハードウェアや各種ソフトウェアを自社で用意して導入する形態のこと。一方、クラウドはサービスベンダーが構築した環境を利用するもの。
自社で用意するものがオンプレ、用意されたものをネットを通じて利用するのがクラウドです。
このように、「延岡本社のPCにある特定のアプリケーションを動かしたいのか」、それとも「共有されているファイルを使いたいだけなのか」など業務内容を明確にする必要があります。またどれくらい予算をかけるのかも重要です。
それによって、様々な選択肢があります。
- クラウドストレージの導入(Google Drive / Box / OneDriveなど)
- クラウドサービスの導入(kintoneやGoogle Workspace、Freee会計ソフトなど)
- VPN環境の構築
- リモートデスクトップ(拠点から会社PCを遠隔操作)
遠隔でパソコンを操作するリモートデスクトップを導入
今回は、業務内容や予算などからリモートデスクトップサービスを導入いたしました。
遠隔地からリモートで延岡の本社にあるパソコンを直接操作ができ、以下のようなメリットもあります。
- 特に難しい操作が必要なくこれまで通りの操作で業務ができる
- アクセス元PCにデータが残らないのでセキュリティも安心
- VPNなどの企業ネットワー クと比べて高パフォーマンスと高い安全性
単なるIT化ではなくDX化もできる
単に「外から会社のPCを触れる」だけではIT化に留まりますが、それをきっかけに以下のような変革が起きれば、それは立派なDXと言えます。
- 採用戦略の変革(延岡から全国へ)
延岡近辺での採用に限定せず、リモートワークを武器に全国の優秀な人材を雇用し、組織を強くする - 顧客体験の変革(リアルタイム化)
これまでは「出社して対応」していたものが、リモートワークにより移動中や自宅から即座に対応できるようになり、顧客満足度が上がること - 事業継続性の変革(BCP)
オフィスに行けない災害時でも業務を止めない体制を築き、競合他社が止まっている間もサービスを提供し続ける優位性を持つこと
まとめ
出張や転居、拠点の開設などリモートワークを導入するケースはあると思います。
リモートで仕事ができれば、距離が離れていてもデジタルで社内にいるようにすることができます。
今回、サービスの導入部分にしか触れていませんが、上記以外にも例えば、
- 自宅でリモートワークする場合、ネット回線は家族とどう分けるのか?
- 業務以外でのパソコンの使用について
- 離れているので社員同士のコミュニケーションや情報共有はどうするのか?
などいろいろ超えるべき壁があります。
リモートワークを導入したいけどどうすれば良い?という方はお気軽にご相談ください。

